ヤクルトを怒らせた?藤浪の「高校野球チック」発言

2013年04月01日 16時00分

 阪神の注目ルーキー・藤浪晋太郎投手(18)が31日のヤクルト戦(神宮)に先発。敗戦投手となったものの、6回で7奪三振、自責点1という力投で大器の片鱗を見せたが、藤浪にとってヤクルトは因縁の相手になりそうだ。発端は開幕前日の28日にヤクルトの印象を聞かれた藤浪が「右打ちなど一つのことをチームで徹底してくる。極端に言えば『高校野球チック』」と答えたことだ。

 

 酷評するつもりは全くなく“チームプレーに徹する手ごわい球団”という意味だった。しかし、ヤクルト側は「高校野球チック」という言葉に敏感に反応。「高校野球なんでしょ、ウチは。だったらその恐ろしさを見せる」(ある選手)と激怒した。雄平の一発は意地だろう。

 

 しかも、ヤクルトの反撃はこれからが本番だ。現在のローテーションなら今後、5月中旬の交流戦までに藤浪はヤクルトと3度対戦する。この日程を見据えて燕ナインはこの日の対決で藤浪を徹底分析。「対策が見えた」(ある選手)と手応えをつかんだ。

 

 具体的には「投げ下ろして角度があるかと思ったけどそうでもなかった。スリークオーター気味に投げて球がホップしてくる」「両サイドのボールが微妙に動く。手を出すとゴロになる」「クイックは速いけど、左足を大きく上げるのでスタートが切りやすい」――。

 

 丸裸にされた藤浪。嫌な相手を怒らせた。