虎ドラ3木浪がシート打撃で存在感 矢野監督「レギュラーを狙ってほしい」

2019年02月10日 19時42分

シート打撃で3塁打を放った木浪聖也(中)

 阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(24=ホンダ)が10日、沖縄・宜野座キャンプで、実戦形式のシート打撃に臨んだ。

 藤原オーナーに加え、侍ジャパン・稲葉監督が視察に訪れた中、この日一番の注目を浴びた。7日の紅白戦でも特大の3ランを放った新人は、2打数2安打1打点と結果を出し、首脳陣にその存在を強烈に印象づけた。

 第1打席、左腕・岩貞の1―1からの3球目、インコースのスライダーを見事に引っ張った。「実戦で初の左ピッチャーとの対戦だったので、とにかく体が開かないことを意識して打った」という打球は右中間を破り、一気に三塁を陥れた。第2打席では一死三塁の場面から左前適時打。足の速さだけでなく、勝負強さのアピールにも成功した。

 矢野監督は「2打席とも内容のある打撃だった。走塁も良かった」と称賛した上で「木浪(のような存在)が現れたのはチームとして本当にありがたいこと。貪欲にレギュラーを狙ってほしい」と目を細めた。

 守備に定評があり、内野の全ポジションを高いレベルでこなすことができる新戦力の台頭は、内野陣の定位置争いをより活性化させる。春季キャンプ、そしてオープン戦を経て開幕スタメンの座をもぎ取る選手は誰なのか。「横一線」と清水ヘッドが形容した戦いはまだ始まったばかりだ。

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