虎マルテ 31番の先輩・掛布氏の前で紅白戦デビューへ

2019年02月09日 19時47分

 阪神の新助っ人ジェフリー・マルテ内野手(27)が、キャンプ2度目の紅白戦(11日)で実戦デビューすることが9日、決まった。

 昨年のこの時期のロサリオと比べると地味な印象でしかなかったが、この日のフリー打撃ではサク越え11発と徐々に調子を上げてきた。「コンパクトに振ることを心がけたが、今日の感触は良かった。11日の試合? 出るつもりでいる。そこに照準を合わせているんだ」と出場を志願した。

“発奮”する理由もある。背番号31の大先輩である“ミスタータイガース”こと掛布雅之オーナー付きシニアエグゼティブアドバイザー(63)が、沖縄・宜野座キャンプを訪問。時間の関係でマルテの打撃を直接見ることはなかったが、今回は紅白戦のある11日まで滞在する。「楽しみにしてる。去年のロサリオはかわいそうな面がいろいろあったけど、いい結果を残して笑顔でシーズンを終われるようにしてほしい。(そうすれば)31番も喜ぶでしょう」と独特の言い回しでエールを送った。

 掛布氏自ら視察するとなれば、燃えないわけにはいかない。マルテは「すごい選手だったと聞いている。まず、話をして知りたいなと思っている」と交流も楽しみにしている様子。すでにチーム内からは「掛布さん以後、背番号31の選手が育っていない。ここらで止めてくれれば…」と“負の連鎖”を打破する声が上がっているが、まずは名刺代わりの一発を見せたい。