ドラ1・輝星&ドラ5・柿木 現時点で日本ハム一軍に近いのは…

2019年02月08日 14時00分

現時点での吉田輝(左)と柿木の評価は…

 指名順位が実力と比例するわけじゃない。日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)の評判が上々だ。

 沖縄・国頭で行われている日本ハム二軍の春季キャンプで、最大の注目はドラフト1位の吉田輝星投手(18=金足農)。柿木はその影に隠れてしまいがちだが、昨年の甲子園では春夏連覇を成し遂げ、夏の決勝戦では吉田輝に投げ勝っている。柿木は指名順位で差がついたドラフト会議を「自分ももうちょっと上(の指名)なのかな、と。呼ばれた時は悔しかったです」と振り返る。

 ただ、プロ入り後は気持ちも変わった。「(指名順位が)下だった分、悔しさが勝つ力になっていると思うし、見返してやるくらいの気持ちでプラスにできています」。7日は今キャンプ3度目のブルペン入りで、アウトローへの制球をテーマに掲げ、直球にスライダーやフォークなどの変化球を織り交ぜて計57球。吉田輝の眼前で力強い投球を披露し「3回の中で一番良かった。そこ(外角低め)に投げられる自信があったらもう一個武器になっていくと思う」と満足げに話した。

 周囲の評価も高い。荒木二軍監督が「少しではあるけど吉田(輝)より完成度は高い」と話しているだけでなく、視察に訪れた他球団スコアラーも「吉田(輝)の素材がいいのはもちろんだが、柿木の方がまとまっている」と、現時点では柿木が一軍に近いと見ている。

 当面の目標は、米アリゾナでキャンプ中の一軍が帰国してから行われる16日の紅白戦。ライバルと切磋琢磨しながら、最初の“中間テスト”に臨む。

関連タグ: