阪神若手投手陣から矢野監督との”バッテリー結成”望む声

2019年02月07日 16時30分

馬場の投球を受けた矢野監督

 阪神・矢野燿大監督(50)が沖縄・宜野座キャンプ第2クール2日目の6日、就任後初めて“捕手復帰”を果たした。フォーム修正に取り組んでいた2年目・馬場に助言をしているうちに血が騒いだのか、キャッチャーミットをつけて投球練習がスタート。「いいよ! バビー!」と馬場の愛称を叫びながら盛り上げ、26球を受けた。

 二軍監督を務めた昨年は一度もマスクをかぶることがなかっただけに異例の捕手役となったが、指揮官は「(他に捕手が)おれへんかったから。受けたくないよ。手が痛いし怖い。老眼で見えないし…。(受けたい気持ちは)全然ないよ」と、今回一度きりであることを強調した。

 ただ、これを機にチーム内からは待望論が巻き起こっている。直々に手ほどきを受けた馬場は「すごく集中して投げられた。フォームのことを相談しながらやらせてもらった」と手応えを口にした。

 そして、他の若手投手陣は「オレも受けてほしい!」の大合唱。「自分の球を実際に受けて体感してもらえるのは貴重な機会になる」(小野)と矢野監督に直接アピールするために指揮官との“バッテリー結成”を望む声が上がり始めている。

 チーム関係者も「現役のころもキャッチング技術が高く、褒め上手で投手を乗せるのはピカイチだった。監督に投げるとなれば普段にはない緊張感も出るので若手にとってはいい修業の場になる」とうなずく。阪神では野村克也氏以来、18年ぶりの捕手出身監督だからこそできる“直接指導”。遠慮気味の矢野監督だが、投手力アップにつながるならばやるしかない!?