西武 ドラ3山野辺に辻監督が「遊び」のススメ

2019年02月04日 16時30分

報道陣に対応する山野辺

 西武期待のドラフト3位・山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)が3日、ゴールデン・グラブ賞8度の名手・辻発彦監督(60)から「遊びの重要性」を指摘された。

 この日は源田壮亮内野手(25)と初タッグを組んで約1時間の特守に臨んだ。これまで動画投稿サイト、ユーチューブの中のヒーローだった人のリアルな動きを目の当たりにして「一番の特等席で見られてよかった。動きが全てきれいでした。まずは間近で見ていろいろと感じたい」とマニア目線で語った。

 ただ、連日にわたる特守を直接指導した辻監督からは動きに「遊びがない」ことへの注文がついた。指揮官は「性格もあるだろうし、1年目ということで気を抜かずやろうとしているところが、腕の柔らかさとかを邪魔するからね。ある程度の遊びがないと。“いい加減”じゃないとダメよというところ」と真面目過ぎるがゆえの課題を指摘した。これに対して山野辺は「やっぱり“遊び”は大事だと思う。リラックスしながらできたらと思っています」と、これまた真面目に受け止めていた。

 心配しているのは指揮官ばかりではない。赤田打撃コーチは「山野辺はいろんな話を全部聞いちゃって、やっていることに対する周りの反応を気にし過ぎ。だから、あまり言い過ぎると混乱すると思う。打撃練習中も監督が何か動きをすると、自分のことを言っているのかと思ってチラチラと見てしまう。源田は人の話を聞くけど流せる。それはプロとして必要な能力。必要だと思えること以外は流せないとね」と心配そうに話す。

 ただ、山野辺にはこんな一面もある。赤田コーチからの「耳がダンボになり過ぎ」「チラチラと見過ぎ」との指摘に「バレてます?」と返してきたとか。さすが、浅村の抜けた正二塁手の座を期待されるだけのことはある?

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