阪神・西 つかみはOK

2019年02月02日 14時00分

西の評判が上々だ

 阪神にFAで加入した西勇輝投手(28)が沖縄・宜野座での春季キャンプ初日となった1日、いきなりブルペン入りした。ファンや関係者が熱視線を送る中、33球の熱投を披露した右腕は「宮崎より暖かく施設も充実しているので練習しすぎないように気をつけたい。ファンやマスコミの人数も多いですね」とニッコリ。見守った矢野燿大監督(50)は「実績はある。違う球団でやるので緊張感もあると思う。状態を上げるのはこれからでしょう」と期待を込めた。

 順調なスタートを切った西だが早くも“コミュニケーション力”を発揮し周囲の心をガッチリだ。「宿舎でコーチや選手はもちろん、スタッフにも自分から『西です。よろしくお願いします』とあいさつをしていた。新加入の選手は誰かに連れられて自己紹介させられるものだけど、わざわざ一人で来て裏方にも声を掛けている。こんなFA選手は初めてじゃないか」(チーム関係者)

 オリックス時代の印象からかチーム内には「言うことはしっかり言う辛口なイメージ」と西に対して“毒舌”という印象があり戦々恐々としていた選手やスタッフもいた。しかし、こうした丁寧な対応により好感度が急上昇となっているのだ。

「藤川さんや能見さんから話し掛けてもらえて、やりやすい雰囲気をつくってもらっている。(若手には)グラウンド内ではファンやマスコミの視線があるので宿舎などのご飯の時間に話をしてみようかな」と話していた西だが、すでにつかみはオッケーといったところだ。