愛されキャラ 日本ハム・吉田輝 先輩・田中瑛との距離縮めた「パワプロ」交流

2019年02月02日 14時00分

ノックを受ける吉田輝

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18=金足農)が1日、沖縄・国頭で行われる春季二軍キャンプの初日を迎えた。この日は首脳陣から「先走らないように」との指示を受け、ランメニューなどで軽めの調整。「残っての練習はできるだけ慣れてからやりたいです」と、まずは慣れることを重要視した。翌2日にはブルペン入りを予定。「暖かくなってきたので、強く投げられれば」と、フル稼働を誓った。

 そんなドラ1ルーキーだが、早くもチーム内では愛されキャラとしてなじみ始めている。この日のキャッチボールでは、これまでの新人合同自主トレ中に組んでいた同期の柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)から、先輩投手の田中瑛に相手を代えて実施。初めての先輩とのキャッチボールに吉田輝は「(田中)瑛斗さんはいい投手。フォームが奇麗で無駄なく力が伝わっているので、自分のものにできれば」と目を輝かせた。そんな様子を聞いた田中瑛自身は「またまた調子乗って。絶対思ってないですね(笑い)」とまさかの“口撃”。というのも、先輩からかわいがられているからこそ出る皮肉だった。

 2人の仲をぐっと縮めたのが、人気野球ゲーム「パワフルプロ野球(通称パワプロ)」だ。寮の部屋が近いこともあり、先輩の田中瑛から吉田輝を誘い、空き時間などで熱戦を繰り広げているという。「あいつは弱いですね。いつも2―1で負かしてますね」(田中瑛)とのことだが、ルーキーにとって、話しかけにくい先輩選手との交流の場としてはもってこい。キャンプ地・沖縄にも持ち込んだという田中瑛は「もし時間があればまたやりたいですね」と早くも宣戦布告。キャンプ初日から、先輩との距離をしっかり縮めた大物ルーキーだった。

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