阪神・矢野監督が熱血訓示「競争がテーマ」「切磋琢磨はいらない」

2019年02月01日 16時30分

球場入りする矢野監督

 阪神は必死のパッチでV奪回を狙う。宜野座キャンプを控えた31日、沖縄・読谷村入り。全体ミーティングを終えた矢野燿大監督(50)は「競争がテーマ。切磋琢磨はいらない! こいつに負けるもんかという思いが大事。自分が試合に出ずに優勝をしてもうれしくないはず。そういう思いが必要。『オレがヤル!』と思わないといけない」と声を大にして訴えた。

 選手の自主性を重んじる指揮官らしく、朝は移動バスの出発時刻が7時50分、8時40分、9時10分に設定され、どの便に乗るかは選手次第という新たな取り組みも実施。「自主性といえば甘いと思われるかもしれないがすごく厳しい」(矢野監督)と自分の頭でどうするべきかを考えて練習ができなければ一軍に残れる保証はない。

 指揮官の高いレベルを求める方針はファームでも一貫している。平田勝男二軍監督(59)は「ただ試合に出てるだけではダメ。結果が出なかったら叩かれる選手にならないといけない。あれだけの実績がある掛布さんも叩かれていた。ああいうスターにならないと」とキッパリ。若い選手にも理解しやすいように「嵐は無名で売れない時代を経て20年間もブレークしてきた。今の嵐のようなスターにならないと。人気も実力も備え、阪神のためにそれこそ嵐を巻き起こすようなスターになれ!だよ」と旬な芸能ネタまで持ち出して選手に奮起を促した。

 嵐レベルのスターとなれば、ハードルの高さはかなりのもの。矢野阪神から国民的な人気を博す選手は出てくるか。