西武・森 覚醒これぞ捕手道「今年はバッテリーで勝てるようなキャッチャーに」

2019年01月13日 16時30分

捕手としての自覚が出てきた森

 西武・森友哉捕手(23)が「捕手道」に目覚め始めている。

 昨季、自己最多の74試合でスタメンマスクをかぶりチームを10年ぶりのリーグ優勝に導いた森。しかし一方で、チーム防御率4・24はリーグワーストと破壊的な打線に助けられた感は否めず正捕手と胸を張るにはまだまだ修行が足りないことも明らかだ。

 本格的に正捕手を任される今季に向け森は「ギンさん(炭谷)がFAで抜けたんでそこをしっかりカバーする。正捕手をしっかり担えるようにしたい」とコメント。打線に助けられた昨季を振り返り「(序盤に)大量失点しても打線が大量得点してくれて助けられた。本来、バッテリーとしては最少失点で勝ちたい。バッテリーで勝つ試合を1試合でも増やしたい。そうすれば(チーム)防御率も下がってくる」と扇の要として守り勝つ野球へのシフトを宣言した。

 自己最多74試合でスタメンマスクをかぶったことによる自身の進歩について「試合の中で落ち着いて冷静に判断できるようになったことは自分の中で大きい。それは監督に使ってもらったからこそ。今年はバッテリーで勝てるようなキャッチャーになりたい」という森。最大の売りである打撃での貢献はもちろんだが「打てなくてもゲームに勝てばうれしい。どれだけ打っても負ければ悔しい。その意味でやっぱり守りがメインになってくると思う」とプロ6年目でようやく正捕手としての強い自覚が芽生え始めている。