日本ハム・大田が語る清宮、岡本の未来予想

2018年12月13日 16時30分

本紙に胸中を明かした大田

【核心直撃】巨人から移籍2年目の日本ハム・大田泰示外野手(28)は今季、2番打者として定着し、契約更改では30本塁打と年俸1億円を目標に掲げた。“台湾の大王”王柏融外野手(28)の加入により、今オフは三塁にも挑戦中。成長著しい大田にレギュラー争いへの意気込み、さらには覚醒した古巣・巨人の後輩、岡本和真内野手(22)やチームメートの清宮幸太郎外野手(18)への思いを聞いた。

 ――104試合に出場して打率2割7分4厘、14本塁打、59打点の成績を残した今季を振り返って

 大田 けがはありましたけど、数字は去年以上に残せた。悔いはオールスターに出られなかったことですね。プラスワン投票ではたくさんの票を入れてもらったのに、けがもあって申し訳ない気持ち。自分としてもそういう機会はなかなかないので、これからも選んでもらえるように、チームの柱になれるよう頑張りたい。

 ――2番打者として定着した

 大田 野球は打つに越したことはないが、よくて3割という競技。球種や配球を考える力は去年以上についたし、ロングを打ててランナーをかえすというチームバッティングもできるのかなという感じで使ってもらったんだと思う。攻撃的2番というオーダーで、右でロングを打てるのが僕だったのかなと思ってます。 

 ――昨年までは、まず自分のバッティングをと話していた

 大田 もちろん、まずは最低限打てることが絶対条件なので。その上で、今年は右方向にも無難に打てるようになったし、率も残せるようになってきた。意識的に役割としてのチームバッティングができるようになってきたと思ってます。

 ――台湾で2016、17年の2年連続で打率4割をマークした王柏融の加入で外野争いは激しくなる

 大田 今は三塁の練習に取り組んでいて、オプションとして(守備位置が)増えることは強みだと思っている。べらぼうにうまくはなれなくとも、最低限の守備ができるようになれば幅は広がる。巨人時代にも挑戦して苦手意識はあるけど、形になれば自分にとって必ずプラスになる。

 ――古巣巨人では岡本が覚醒。チームでは後輩ルーキーの清宮も成長している。2人の共通点は

 大田 右と左で違いますけど、2人ともホームランにできる“ツボ”を持ってる。それはホームランバッターとして魅力。どちらが上とか比較はしないですが、和真には3割30本100打点を毎年続けられるようになってほしいし、幸太郎もいずれはそうなってもらわないと。僕もドラ1でそういうふうに期待されたけど、結果が出なかった。松井(秀喜)さんにもよくしていただきましたが、和真も幸太郎も松井さんみたいに、いずれアメリカに行って力を知らしめられるような、そんな選手。それはマスコミの方々と同意見です。他の共通点? 2人ともボーッとしてるというか何も知らなさ過ぎる、世の中をね(笑い)。

 ――来季の目標は

 大田 けがなく出続けることと(本塁打)30本。年俸1億? それは結果次第ですね。