G投どう導く?宮本コーチに本紙記者が「ズームイン!!」

2018年12月11日 10時00分

原内閣の“目玉”でもある宮本コーチ(右から2人目)

【核心直撃】新生・原巨人で初めて指導者として古巣のユニホームを着た宮本和知投手総合コーチ(54)。1997年の現役引退後はタレントとして長年テレビ番組のレギュラーを務め、巨人ナインを取材するなど異色の経歴を誇る。普通のOBとはまた違った角度から後輩たちを見つめ続けてきた経験をどう生かすのか、来季の先発ローテはどうするのか――直撃した。

 ――レギュラー出演していた「ズームイン!! サタデー」(日本テレビ系)の「プロ野球熱ケツ情報」では選手取材を毎週行っていた。コーチの仕事にも生きている

 宮本コーチ:そうだね。ほとんどの選手の素顔を知っているので、改めてあいさつをする必要はなかった。みんな本当に性格がいいし、とっつきやすい。

 ――コーチとして選手と接して発見は

 宮本:野球をしている時は顔つきがガラッと変わる選手が多いね。テレビカメラのないブルペンでの投球中とか。自分の仕事に一生懸命。プロとしての真剣な表情を見られたのはうれしいね。

 ――選手たちとはどういう立ち位置で接している

 宮本:どうしても応援団になっちゃうよね。とにかく選手にいい思いをさせてあげたいという気持ちが強い。4年間優勝から遠ざかっているわけだし。自分にできるのは選手の力を最大限に発揮させてあげることだけ。

 ――宮本コーチは現役時代に3度(1989年シーズン、日本シリーズ、90年シーズン)胴上げ投手を務めた

 宮本:あれは本当に最高だった。今の若い選手にも一度は体験させたいね。

 ――MLB選抜とのエキシビションゲーム(11月8日、東京ドーム)で先発・高田、2番手・大江とどちらも2年目の若手投手を登板させた

 宮本:若い選手が出てくるとチームの士気が上がってプラスになるからね。実際、秋季キャンプ中の11月13日の紅白戦で田口と大江が先発で投げ合ったけど、田口はものすごく意識していたよ。メラメラだったね。原監督もおっしゃっていたけど、競争があるからこそ育成もできると思う。

 ――今季終盤のローテは菅野以外、全員左投手(今村、メルセデス、内海、田口)だった。来季はどうなる

 宮本:菅野、山口ら主力以外、投手の役割はまだ決めていない。本当にフラットに見ている。高田も大江もそうだけど『先発以外やりません』じゃなくて『中継ぎ、抑えどこでもやります』と言うくらいじゃないといけない。いろいろな可能性があるわけだから。

 ――春季キャンプのメンバー選びは順調

 宮本:若手がどんどん出てきてチームを活性化させてほしいよね。