どうなる阪神のプロテクト 金本チルドレン外れる!?

2018年12月10日 16時30分

阪神プロテクト予想表

 どーしたらええのか――。阪神は同じ在阪のオリックスからFA宣言した西勇輝投手(28)の獲得に成功。今後は金銭補償、または金銭+人的補償が発生する。ファンが気をもむのは有望株の流出があるか否か。前回好評だった巨人担当記者の座談会(6日発行)に続いて今度はトラ番記者がプロテクトリストを勝手に作成。オリックス担当記者と丁々発止のトークバトルを展開したが…。

 オリックス担当記者:ったくお前のとこは2年前の糸井に続いて今回は西と…どんだけFAで奪っていくんや。過去には石嶺、山沖、星野伸、日高…と、役に立ったかどうかはともかく、もらってばっかりやろ。球団内では「何も毎度おなじみのように関西球団同士で取り合わんでもいいのに…」とボヤく声でいっぱいやぞ。

 トラ番記者:いつも本当にすんまへん。でも、西はもともと阪神入りを早くから希望。時間がかかったのは代理人がやたらと条件にこだわっていたから…と聞いてます。どっかと違ってウチは人気球団で、結局、勝たなダメなんですわ。新任の西村監督もさぞや落胆されてるでしょうね。

 オリ担:けっ、人気がなくて悪かったな。西村監督は大人やで。「逆に若手がチャンスになる。しっかり競争してくれたらいい」と、どっかの人気球団の前監督が連呼していた“若手育成”に目の色変えてるわ。そっちの若手育成はどこにいったんや?

 トラ番:まあ隣同士でいがみ合うのはやめましょ。で、プロテクト予想を表にしました。球団や選手の皆さん、勝手に作ってすんまへん。ちなみに糸井はオリックス・吉田正とのトークショーで「もしかしたら俺が外れて来年一緒にやるかもな」なんて言ってましたが、そんなことはあり得ません。福留、鳥谷らも将来の幹部候補ですから外せませんでした。才木ら若手投手も矢野監督のお気に入りなんでね。

 オリ担:うーん…チームと同じでパッとせんのう。ウチの球団は大物がリストから外れてたらいく言うとるけど、ないと思うとる。金子も自由契約になって日本ハムに行ってしまったし、一番に投手が欲しい。となると実績組の岩田あたりか。左は1、2枚いるけど、来年で36歳というのがネックかな。でも、ちょい待って…。

 トラ番:どないしました?

 オリ担:よく見るとけっこう若い選手がプロテクトから外れてるで。今年のファーム日本一に貢献したヤツらも残ってるやんか。ウチは今オフ、小谷野が引退、中島が巨人に行って打つ方も不安なんや。外野手の江越、板山ってこいつら…。代打で活躍した伊藤隼もいるやんか。

 トラ番:いわゆる「金本チルドレン」の面々ですわ。ホンマのリストは当然分かりませんが、球団内では「金本監督が期待して鍛えられた選手の流出も場合によってはやむを得ない」と覚悟する向きもあります。でも…あの…本当は…。

 オリ担:なんや、歯切れ悪いな。とりあえず右の強打者タイプの江越をもろうとくわ!

 トラ番:いや、やめてください。

 オリ担:何でや。じゃあ板山。同タイプの左打者が多いからええやろ。

 トラ番:そ、それもやめてください。

 オリ担:なんやねん! プロテクト外してるのにプロテクトしとるやないかい!

 トラ番:本音を言います。実は…お金で解決できませんか? その方が後腐れないから…。