ロッテのドラ1・藤原 夢のトリプルスリーに追い風

2018年12月05日 16時30分

 ロッテは4日、東京都内のロッテ本社で新入団選手発表会を行った。井口監督、河合オーナー代行が見守る中、ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)など育成1人を含む9選手がプロへの意気込みを語った。  注目の藤原は来年の目標に新人王を挙げ「1年目からやってやるぞという気持ちで臨みたいなと思います」と気合を入れた。  そんな藤原が本気で目指しているのがトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)だ。甲子園には春夏連覇を果たした今年、さらに昨年の計4度出場して通算打率3割1分8厘、5本塁打と打撃成績は際立っているが、盗塁数は19試合で3と少ない。だが「幕張のスピードスターと呼ばれたい」「打撃よりも守備よりも足に一番、自信がある」と言い切る藤原は50メートル走5秒7の俊足で、30盗塁も厳しい数字とは言えない。  ロッテ関係者が「コンスタントに打率を残す能力がある」と言うように打率3割も不可能ではないが、ZOZOマリンスタジアムを本拠地とするロッテで最も難しいのが本塁打。30本塁打をしたのは2005年の李承燁が最後だ。  しかし、球団幹部は「来年からヤフオクドームのホームランテラスのような席(ホームランラグーン)ができる。外野が前に出る分、これまでよりも本塁打が増えると思うから可能性はある」と藤原にとって追い風になると分析。ロッテでは1950年の別当薫(毎日オリオンズ)以来となるトリプルスリー達成に大きな期待がかかる。
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