西武・山川穂高内野手(27)が27日に都内で行われたNPBアワーズで今季のパ・リーグMVPに選出された。

 西武からは2002年のアレックス・カブレラ内野手以来12人目、14度目の受賞となった。

 プロ5年目の山川は今季、西武の4番として初めて143試合にフル出場。打率2割8分1厘、47本塁打、124打点の活躍でチームの10年ぶりリーグ制覇に大きく貢献した。

 パ・リーグMVP投票で山川は991ポイントで次点の浅村栄斗内野手(28=楽天へ移籍)の750ポイントを241ポイント抑えての受賞。1位票でも山川は148票を獲得し浅村の81票を67票上回った。