阪神が新助っ人としてピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツFA)の獲得を目指していることが16日、分かった。この日、谷本球団副社長が「調査している段階。先発、リリーフどちらでもいけるが、基本はリリーフみたいです」と話した。

 右投げのジョンソンは150キロ超えの直球とカーブを武器に今季メジャーで37試合に登板し3勝2敗、防御率5・56をマーク。来季メッセンジャーが日本人扱いとなるためチームは先発と中継ぎタイプの2人の獲得を検討している。矢野監督は「外国人選手はピースとして大事なところ。球団に任せている」と新たな戦力に期待を寄せた。