日本ハムは12日、来季のコーチ陣とスタッフの就任について発表した。

 新任コーチとして、原田豊スカウト(59)がファーム総合コーチに就任。原田氏は東海大時代に巨人・原辰徳監督(60)と三遊間を形成。プロ野球での経験はないものの、高校・社会人での監督経験を評価され、現場入りとなった。吉村GMは「プロのマネジメントができるので招聘した。コーチ間のまとめや、コーチ会議がメインの仕事になる。選手に直接指導というより、ファームを運営する形となる」と明かした。

 また、今季ファーム総合コーチを務めた伊藤剛氏(41)がチーム統括本部GM付特命スカウトに、今季限りで現役を引退した矢野謙次氏(38)がチーム統括本部特命コーチに、石井裕也氏(37)がチーム統括本部チーフスタッフ(打撃投手)にそれぞれ着任することを発表した。