矢野監督の「白紙」発言で虎投手陣の開幕投手争い激化

2018年11月10日 11時00分

矢野監督

 阪神の開幕投手争いが勃発した。矢野燿大監督(49)は9日、例年この時期には決まっている開幕戦先発について「最終的にはオレが判断しないといけない。どんどん出てきてくれたらいいし、その方が競争になる」。これまで4年連続でメッセンジャーが務めた大役だったが、今季は尻すぼみに調子を落としたからか現時点では白紙とした。

 この呼びかけに黙っていないのが目下、高知・安芸の秋季キャンプで練習を重ねる若虎投手陣だ。今季チーム2位タイの7勝を挙げた2年目・小野泰己(24)は「さすがにないですね…」と謙遜しながらも、「開幕投手は一番すごいことだと思う。いつかはそんな選手になりたい」と目を輝かせた。また終盤に昇格したサイド右腕・青柳晃洋(24)も「今年は試合に出れなかった。まずは開幕ローテーションに入りたい」と腕をぶした。

 他にもスランプ脱出を目指す藤浪や侍ジャパン入りした左腕・岩貞、その上オリックスからFA宣言した西が加入するとなれば、さらなる激戦は必至。来季、猛虎のエースの座を射止めるのは誰になるのか注目だ。