浅村が国内FA権行使を表明 西武最優先も「他球団の評価を聞きたい」

2018年11月07日 12時28分

FA権を行使することを発表した浅村

 西武・浅村栄斗内野手(27)が7日、メットライフドームに隣接する球団事務所で会見。今季中に取得した国内FA権を行使することを正式に表明した。

 午前11時過ぎ「私、浅村栄斗はFA権を行使することを決断しましたのでご報告します」と始まったFA宣言会見。今年でプロ10年目となる浅村は「ライオンズに育ててもらって、この権利を取得したのは事実。感謝の気持ちでいっぱいです。外に出ることを前提とした決断ではなく、純粋に他球団の評価を聞きたいと思ったことが理由です」と権利行使の経緯を語った。

 会見では繰り返し「ライオンズを最優先に考えていきたい」と強調しながら、浅村は「こういう機会は何度もあるわけではない。一野球人として他球団がどのように評価してくれているのか、そこだけはしっかり聞きたいと思う」と外の評価への抑えられぬ興味を明かした。

 2度にわたる西武との残留交渉の中では渡辺久信シニアディレクター(53)から「浅村が出ていって来季、ライオンズが優勝できるイメージが湧かない」との言葉をもらい「本当に感謝の気持ちしかない」と球団の誠意は十分に受け止めている。

 それでも気になる外の評価…。浅村は「特にこの球団の話が聞きたいというのはない。毎日、(自分に関する)報道は見ているが正直不安もある。自分に興味を持ってくれている球団がひとつでも多くあれば話を聞きたい。とにかく評価を聞いた上でライオンズを最優先に考えて決めたい」と約14分の会見を終え、さっそうと球団事務所を後にした。