2度目FA権獲得も態度保留のオリックス・金子に…球団「愛情感じられない」

2018年11月07日 16時30分

金子千尋

 2度目のFA権を取得したオリックスの金子千尋投手(34)への風当たりが強まっている。金子は2014年オフに4年20億円(推定)もの大型契約を結び、最終年の今季は故障もあって17試合で4勝7敗。球団の期待を大きく裏切り、年俸も減額制限を超える条件を余儀なくされた。そんな中、金子は故障者特例措置で2度目のFA権を取得し、国内外の移籍を視野に入れた交渉を継続。5日には米国在住の代理人を伴って球団事務所で2時間を超える交渉を行ったが、FA申請書は提出されていない。

 金子の態度に球団関係者も「何をしたいのかよくわからない。FAは選手の権利だけど、国内球団で獲るところはないだろうし、メジャー契約も難しいだろう。同い年の平野(ダイヤモンドバックス)に刺激を受けてるみたいだけど、平野には球威ある真っすぐがあった。今の金子にはそれがない」と首をかしげるばかり。それどころか「ウチに対する愛情があまり感じられないよ。ウチは4年前にあれだけの契約を結んだのに今の金子を見ていると…。ウチは選手に冷たいとか言われるけど、冷たくされてるのはこっちの方だよ」と嘆く声も…。

 これまでの功績は大きいとはいえ、若手への影響力についても「もうそういう期待もないし、タイプでもない」。球団は退団した中島と同様に有形無形の存在価値より“費用対効果”を重視している感が拭えず、かつての大エースは厳しい状況に追い込まれているようだ。