日本ハムが外れ1位で交渉権を獲得した吉田輝星投手(17=金足農)が26日、球団から指名あいさつを受けた。午後2時、栗山監督、大渕スカウト部長、白井康勝担当スカウトらが秋田市内の金足農に到着。吉田本人、中泉監督、久米部長らと約15分間面会した。

 面会を終えた栗山監督は開口一番「すてきですね」とひと言。吉田については甲子園の前から注視していたと明かし「そのままだったので、うれしかった。僕が思っていた吉田輝星そのものだったので。輝いてましたね、本当にすてきな名前ですね」と話した。

 一方、吉田は「栗山監督と会って、少し実感が湧いてきました。優勝もしている監督でオーラが違う。いきなり『輝星』と呼ばれて、うれしかったです」と指揮官の印象を語った。