【ドラフト】西武が“冨士大閥”増強 7位・佐藤龍世「先輩がいて心強い」

2018年10月25日 23時22分

西武に7位指名された佐藤(右)と楽天8位指名の鈴木

 西武は25日のドラフト会議で、最大派閥の“大阪桐蔭閥”に並ぶ4人目の冨士大出身選手を指名した。

 ドラフト開始から2時間が過ぎた午後7時2分、静かだった岩手・冨士大の会見場に大きな歓声が湧き起こった。西武からの7位指名に安堵の表情を浮かべた佐藤龍世内野手(21)は、その8分後、昨年の秋季リーグで完全試合を成し遂げたエース・鈴木翔天投手が楽天から8位指名を受けたことでようやく表情を崩し、抱き合って喜び合った。

 会見で佐藤は「すごい不安でしたけど、最後に報われて良かった。待っている間は生きた心地がしなかった」と指名された瞬間を回顧。自らのセールスポイントを「ここ一番での勝負強い打撃と(三塁の)守備には自信がある」とアピールした。

 これで西武の“冨士大閥”は中村、浅村、森、岡田の“大阪桐蔭閥”と並ぶ4人に増強。そのことについて佐藤は「西武には山川さん、外崎さん、多和田さんと大学の先輩がいて心強い。高校(北海高)の同級生の戸川もいるので親近感がある。1年でも長くプレーすることが目標です」と新天地への希望を語っていた。

 この日、指名された2人を含め東北の新興勢力・冨士大出身のプロ野球選手は計9人となった。