【ドラフト会議】“リトル清宮”が指名 「モノマネ的1位指名」は根尾? 吉田?

2018年10月25日 11時30分

リトル清宮の分析は…

 ドラフト会議が25日に行われ、今年も新たなスター候補生たちがプロの門を叩く。1位指名が集中しそうなのは根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)だが、今夏の甲子園を“金農フィーバー”で沸かせたもう一人の主役・吉田輝星投手(17=金足農)がどの球団に行くのかも注目される。だが、その吉田には、意外にもソックリさんの影はなし。なぜモノマネ芸人が現れないのか。昨年高校球界の話題をさらった“あの男”に事情を聞いた。

 夏の甲子園で爆発的人気を集めた吉田だが、なぜか今のところモノマネ芸人は現れていない。その後、テニスの4大大会で男女通じて日本人初の優勝を飾った大坂なおみには、小坂なおみや太坂なおみなど、ソックリさんが続出したのに…。

 そんな疑問を小坂とも交流があり、日本ハム・清宮幸太郎のモノマネを早実在学中から続ける“リトル清宮”ことジャンふじたににぶつけてみると「ズバリ、正統派のイケメンだからですよ」と語り、こう続けた。

「吉田くんは『芸人顔』じゃないんです。仮に一般の方で似てる人がいても、ああいう爽やかなルックスの人はモノマネとかであまり表に出たがらない。なんていうか『出世顔』なんですよ。モノマネなんかしなくても、すでに社会で成功を収めてるタイプの顔なんです」

 同様の例では過去に“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹や“二刀流”大谷翔平がいたといい「斎藤くんも大谷くんも、あれだけ世間を騒がせたスターなのにモノマネ芸人がいない。正確にはいたんですが、結局定着しなかった。イケメンって正直、イジリづらいんですよ。女性ファンが多いから反感も買いやすいし、やってもあまりウケない。羽生ゆずれないも、何もしてないのに炎上してましたしね」と業界事情を説明する。

 自身が扮する清宮については「清宮くんは愛嬌があって、ある意味日本人によくいる顔。小学校のころクラスに一人はああいう顔の子がいたじゃないですか。親しみやすいというか、いるいる~っていう共感が得られやすいんですよね」とフォローしつつ「(大阪桐蔭の)根尾くんなんかはモノマネしやすい顔だと思います。眉毛は描いちゃえばいいですし、キャラも立ってますから」と、今後は根尾のソックリさんが出てくるのではと指摘した。

 さらに「ソックリさんの多くは顔が似てるだけで、それをネタに昇華できない。そこが芸人の腕の見せどころで、15分くらいのショータイムができないと、テレビや営業でも一過性のブームで終わってしまうんです。もし僕が吉田くんのネタをやるなら?“シャキーン落ち”ですかね。金農ネタの小ばなしをして、スベッたら『シャキーン』…。やる方にも相応の覚悟がいるんです」。

 モノマネの世界もなかなか奥が深いようで…。

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