阪神は本拠地最終戦となった10日のDeNA戦(甲子園)に2―1と競り勝ち、連敗を3で止めた。

 先発・岩田が6回1失点と好投すると今季、貧打に苦しんだ打線もこの日は援護。6回に代打・中谷の5号ソロで追いつき、7回には陽川の適時打で勝ち越しに成功した。

 試合後に行われたセレモニーで、金本知憲監督(50)は「選手たちは開幕から目いっぱい体を張って頑張ってくれたが、私の力足らずのためこういう結果になってしまい、心より謝罪とおわびを申し上げたいと思います」と17年ぶりの最下位を陳謝した。