オリックス西村新監督の鬼指導にビビる若手と期待するベテラン

2018年10月06日 16時30分

新監督就任が決定した西村ヘッド

 オリックスの新監督に西村徳文ヘッドコーチ(58)が就任することが5日、発表された。長村球団本部長は「福良監督のチームへの愛着、野球観を引き継ぎながら西村色を出してほしい。ロッテ時代の実績もあるし、パ・リーグのことをよくわかっている。選手だけでなく、コーチにもはっきりとモノが言える存在」と期待を寄せた。

 酒好きで温厚な人柄ながら野球に対しては厳しく、統率力もある。しかし、ヘッドを務めた3年間は細かい指示を出しすぎることで「チームの雰囲気が暗い。締めつけられている感じがある。もっと任せるところは任せて伸び伸びやらせてほしい」との声も噴出。一、二軍を行き来する選手は「二軍は明るいのに一軍は暗かった」と漏らしてもいた。

 そのため中には「西村さんが監督なら来年も雰囲気は変わらないと思う。コーチにも遠慮がないし、特に若い選手には言い方も厳しかった。今どきの子なんでへこんだりすることもある。田口さんがヘッドコーチになってくれたら多少は明るくなるかもしれないけど…。気を引き締めないといけない」と今からビビリ気味の選手も…。

 とはいえ、一方であるベテラン選手は「文句を言うなら結果を出してから言えってこと。経験のない選手は任されるレベルに達していないんだからしょうがない。今が厳しく言われる時期なんだよ」と西村流こそ成長過程の今のチームに必要だと力説している。

 4年連続Bクラスで22年間にわたって優勝から見放されているオリックス。“鬼監督”で低迷脱出となるか。