巨人黄金期を支えた鉄腕・山口鉄也が引退決断

2018年10月05日 02時20分

引退を決断した巨人の鉄腕・山口鉄

 巨人黄金期の大功労者がまたユニホームを脱ぐ。山口鉄也投手(34)が4日までに引退の意思を固めたことが分かった。近日中にも会見を開き、ファンに自ら別れを告げる。

 監督辞任の混乱に揺れるチームに寂しい知らせが飛び込んできた。2007〜09年、12〜14年の2度の3連覇を含む7度のリーグ優勝と2度の日本一の立役者となった山口鉄が独り静かに決断を下した。

 山口は07年に育成出身では球団初の一軍公式戦出場選手となって話題を呼び、翌08年には新人王。日本一に輝いた12年には72試合登板、3勝2敗5セーブ44ホールド、防御率0・84という驚異的な成績を挙げるなど、最優秀中継ぎ投手は3度受賞。次期監督候補の原氏の第2次政権で中心的選手として活躍した。

 ただ、近年は度重なる故障や不振が重なり出場機会が激減。13年目の今季は一軍出場はなかった。通算成績は642試合、52勝27敗29セーブ、324HP。防御率2・34。

 今季の巨人ではスーパースターだった高橋由伸監督(43)が今季限りでの辞任を表明したのを始め、山口鉄のほか杉内、西村、脇谷ら、一時代を築いた選手たちの引退が続いている。

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