米国のファンもレジェンドの選手復帰を歓迎だ。マリナーズのジェリー・ディポトGMが1日(日本時間2日)の会見で、イチロー会長付特別補佐(44)の来季について言及した。「(来年2月のキャンプに)選手と指導者の両方の立場で参加する。来年の開幕戦を迎える東京にいても驚かない」と2019年シーズンも契約を結ぶ意向を明かし、日本での開幕戦参加を示唆した。これを伝えた米メディアの報道に地元ファンらが続々とコメントを寄せている。

 多数が歓迎派だ。「確実にそうなるだろう。それで母国で引退。とてもいいことだ」「誰もが期待していたこと」「まあ当然だろう」「1試合だけプレーして引退すればいい」。日本での開幕戦が引退の花道としてふさわしいというわけだ。

 また、「日本での試合はロースターが25人から28人に拡大されるのだから問題なし」「保証されてる訳じゃないが、チャンスをあげない理由はない」との意見もある。

 一方、否定派の意見は辛らつ。「寛大以上の待遇だと思う。彼は13年で終わっていた」「彼は偉大な選手だが、もう十分だ。断念しろ」。中には「今年のキャンプでケガ人が出たことで契約できてよかったね」と皮肉る声もあった。

「最低50歳まで現役」を表明しているイチロー。来季のキャンプに備え、徹底して体調を管理している。