西武・栗山「稼頭央さんに背中でしごかれた」

2018年09月27日 17時29分

 西武・栗山巧外野手(35)がレジェンド・松井稼頭央外野手(42)の引退について語った。

「今年1年、一緒にプレーしただけでも幸せでした。憧れのスーパースターで本当に何から何までお手本になっていただいて、野球に対する姿勢、準備の仕方を勉強させていただいた」と敬意を表した栗山。今年一番の思い出は「キャンプの時にマシンで一緒に打っていたんですけど、稼頭央さんがなかなか終わらないので僕も終われない。背中でしごかれたといいますか、練習量の多さを目の当たりにした」と42歳にしてなお、貪欲に上を目指す姿勢に圧倒されたことを挙げた。

 今季、中盤までは先発出場の機会も少なくベンチで過ごす時間が長い中、常に視線の先にあったのは松井の姿だった。

「稼頭央さんがゲームに出られていない時に、どう過ごしているのかを見て勉強させてもらっています。何も変わらずにやっておられるし、あまりテンションに大きな波もないように見える。何度か食事にも連れていっていただいて、いろいろな話を聞かせてもらいました。そういうことは今までになかったことですから」

 不振の時、迷った時、栗山は自らのあるべき姿を常にそこに見ていた。答えはいつも「自分のできることをやるだけ」という松井の準備の姿勢にあった。