西武・松井が引退会見「日本一になって花道を飾れるようファン&チームのためにやっていきたい」

2018年09月27日 14時16分

引退を発表した松井稼頭央

 西武・松井稼頭央外野手(42)が27日、メットライフドームに隣接する球団施設内で引退会見を行った。

 ライオンズの背番号7をまとった松井は「ここ数年、毎年毎年、一年一年が勝負と思ってやってきました。特に今年は楽天を退団して古巣・ライオンズに声を掛けていただきまして、本当にこれが自分の最後の勝負の年かなと思って1年過ごしてきました。9月途中に抹消になりまして、初めて自分と向き合える時間があった。そろそろ今年で引退かな、と。本当に悩みましたけど、とうとうこの日が来たな思いましたし、決断しました」と、そこに至るキッカケは今月15日の登録抹消であったことを明かした。

 家族、球団、先輩、後輩、同級生などお世話になった周囲の人間にその決断を伝えた後、西武ナインへの報告は土壇場9回に秋山の22号逆転満塁弾で勝利を収め優勝マジックを5とした25日の楽天戦(楽天生命)前だったことを打ち明けた。

 松井は「ゲーム前、チームとして大事な時期に話をさせてもらいました。その試合は0―2でずっと行っていたんでタイミング的にどうなのかなと思っていたんですけど、(4―3で)勝ってホッとしましたね」とミラクル逆転劇の裏にあった引退報告とそれに応えたナインとの絆を語った。

 日米通算25年の野球人生で最も印象に残った試合を聞かれ「印象に残るとしたら今シーズン最後の試合になるんじゃないかと思う」とした松井。「まずは目標にしていた(リーグ)優勝。CS、日本シリーズとなりますがライオンズではまだ日本一がない。日本一になって花道を飾れるようファンのためチームのためにやっていきたい」とまだ終わっていない野球人生の集大成に言及していた。