大谷にアストロズ鉄腕バーランダーが右腕ケアのヒント

2018年09月22日 12時00分

【テキサス州ヒューストン21日(日本時間22日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は敵地でのアストロズ戦に「4番・DH」で先発出場した。この日から同僚のトラウトも使うフェースガード付きのヘルメットに変更して臨んだ。相手先発は右腕コール。0―4の2回先頭はカウント2―2から156キロの高めのフォーシームに空振り三振に倒れた。

 翌22日(同23日)はメジャーを代表するバーランダーと5度目の対戦だ。ここまで12打数3安打、1本塁打、2二塁打、2打点で5三振。メジャー移籍後、最も対戦している相手だ。そのバーランダーはここまで20本塁打、長打率5割7分9厘を誇る大谷のパワーをこう解説した。「松井(秀喜)もすごくパワーがあったが、大谷のスイングはちょっと違う。足を上げずにパワーを出している。足を高く上げていた春季キャンプまでと変えたことで、もっといい打者になったんだと思う」

 2005年のメジャーデビューから14年間で先発30試合以上が12度、200投球回以上が11度、200奪三振以上8度を誇る鉄腕は右腕のケアについて、大谷に次のようなヒントをくれた。

「(ルーティンでは)多くのことを行っている。ヒジについてはほどほどだが、肩には多くの時間を割いている。オフに入って、投球プログラムを始める時にはストレングスを十分に行い、シーズンに入れば登板日、(登板間に)ブルペンで投げる日にしっかりメンテナンスを行う。幸運なことにずっと健康を維持することが出来ている。投球フォーム、筋肉、靱帯の関連などいろいろあって大谷の場合はどうなのか分からないが、自分の場合、ハードワークが肩を丈夫にしてくれている」

 また、バーランダーは「勉強したことはないが、投球フォームに関して、やるべきことはたくさんあるのではないか」とアドバイス。

 そして「中にはヒジにストレスがかかる選手もいるようだが、速いボールを投げるというのは、自然なことではない」と、肩に負荷がかかっていることを明かした。

 ソーシア監督は「翔平は来年投げない」としているが、投手復帰に際して、鉄腕の言葉は大いに参考になりそうだ。