大谷 日本で「セカンドオピニオン」希望か

2018年09月18日 11時30分

現地時間15日、マリナーズ戦の1回に20号ソロを放った大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

 米大リーグ公式サイトは17日(日本時間18日)、新人に限らず今季ブレークした選手を全30チームから一人ずつピックアップし、エンゼルスからは順当に大谷翔平投手(24)を選出した。

 大谷は「4番・DH」で出場した15日(同16日)のマリナーズ戦で初回に20号本塁打を放った。日本人選手では松井秀喜以来2人目、メジャー1年目では初だ。この一発は3番・トラウトとの連続弾だった。同サイトは豪快なこの中越え弾の映像を添えてこう評した。

「ケガは(本当に)残念だが、それが癒えたら、本当に大谷はこのリーグで二刀流ができると思わせる。それも高いレベルで」。選出のキーポイントに出塁率3割7分、防御率3・31を挙げた。

 大谷は右ヒジを故障して4勝2敗で今季の投球を封印。オフに手術するかどうか注目される中、打者としては16日(同17日)まで打率2割9分、20本塁打、55打点、長打率5割8分7厘、9盗塁。ちなみにシーズン20本塁打、10登板以上、9盗塁はメジャー史上初だ。規定打席には大きく足りないが、全米で「ア・リーグ新人王は大谷」の声が高まっている。

 その大谷が新たに見つかった右ヒジの靱帯損傷についてのセカンドオピニオンを日本で求めていると米経済誌フォーブス(電子版)が16日(同17日)に伝えた。同電子版によると、古巣・日本ハムのチームドクターで、東京・同愛記念病院の名誉院長・土屋正光医師による診察を受けたいと球団に話しているという。土屋医師は昨秋、大谷の右ヒジの損傷をグレード1と診断。PRP治療を行っている。

 ソーシア監督は大谷について「翔平は情報を集めている段階。医療スタッフや医師と話し合っている。決断を待っている」との見方を示している。手術に踏み切るのならば、早いほうが良いのだが、決断は帰国後、土屋医師の診断を待ってからになりそうだ。