永川復活!鯉投が侍に続き巨人も完封

2013年02月24日 11時36分

 広島投手陣が23日の巨人とのオープン戦の初戦で、宿敵・巨人のG打線を“零封”した。なかでも11年目を迎える永川勝は4回から登板して2イニングを無失点に切り抜ける好リリーフに成功。出塁を許しながらも3三振を奪った右腕は「結果を出していくだけ。内容よりも結果」と振り返った。

 

 完全復活に向けて着手しているフォーム改造も順調だ。セットポジションでの投球では、足を高く上げるのは止めてすり足のように踏み込むことで制球を安定させようとしている。また、ワインドアップで投げるときも打者からボールの出所が見えづらいものへと変更。モデルチェンジでのレベルアップを狙っている。

 

 昨季はプロ入り後、初めて一軍での登板がなかった永川勝だが、野村監督はキャンプ前から「沖縄で結果を出してもらいたい」と遠征の帯同を決断するなどかつての守護神の復活に期待。それに応えるように今季初の対外試合での登板で好発進を切ることに成功した。

 

 その他の投手陣も順調そのものだ。先発し3回無失点だった中崎は「低めに制球できたし、インコースも使えた」。今季から配置転換で中継ぎ起用となる福井も2回零封の内容に「ランナーを出してからどういう投球ができるかだったが、焦らずに投げることができた」と胸を張った。

 

 17日の侍ジャパン戦に続き、2戦連続での零封リレーに古沢投手コーチは「相手がどうであれ抑えていくことで自信がついてくる」と目を細めた。