阪神・藤川球児投手(38)が1日のDeNA戦(甲子園)で7回に登板して3者凡退に抑え、史上16人目となる通算700試合登板を達成した。

 勝利に貢献した右腕は「700試合? 個人的には興味がないんです。まったく何も思わない。目標でもないんで…。ただ、応援してくれているファンに囲まれて、ここまで投げてこられたことに感謝したいです。終わったことは忘れて、また次と頑張っていきたい」と照れくさそうに話した。

 現役時代から、ともにプレーしてきた金本知憲監督(50)は「強い投手。(右ヒジを)手術してもそこから這い上がってきた。ナイスピッチングでした」と改めて脱帽した。