大谷3日アストロズ戦先発登板 二刀流復活へ万全

2018年09月01日 12時00分

アストロズ戦に先発出場した大谷(ロイター=USA Today Sports)

【テキサス州ヒューストン31日(日本時間1日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)が当地でのアストロズ戦に「6番・DH」で先発出場した。相手先発の左腕バルデスとは初対戦。

 大谷は2日後に控えた復帰登板に向け、試合前に左中間スタンド下にあるビジター用ブルペンで投球練習を行った。捕手を座らせて8分間で24球を投げ、ナギー投手コーチらと5分ほど話し合ってから、8分間に及ぶ仕上げの練習に入った。

 まずは捕手役として立ったままの同コーチを相手に、マウンドから約15球。さらにブルペン内にあるクッション性のある壁に向かって21球を投げた。再びマウンドに戻ると、今度は捕手のいないホームプレートに向かって2球、バッテリー間の半分ほどの距離から1球、もう一度壁に向かって3球を投げ、ようやくブルペンを出ると、最後に左翼ファウルラインに沿った三塁側スタンドの壁をめがけて5球投げ、ドスン、ドスンという鈍い音を響かせた。

 大谷は「何回もやっている相手なので、ある程度考えたりはしますけど、まずは今日の試合をしっかり頑張りたい」と語り、この日のブルペンで時間をかけた調整を行ったことについては「前半戦はずっとやっていましたし、投げる前は必ずやること。日本の時もやっていたので変わらず」と説明した。

 投手としてのリハビリ中に「(打撃は)この1か月でもかなりレベルも上がったんじゃないかっていう実感もある」と言う。「そもそもこのまま(打者のみで)行こうという選択肢がなかった。投げられるなら投げるというのが普通ですし、それが自分に与えられたポジションなので、投げられるのに投げない、打てるのに打てないということもないと思います」と話す大谷にとって、二刀流再開は当たり前のことでしかない。