甲子園球場のメインビジョンがこのオフにリニューアルされることが27日、発表された。11月下旬から来年2月下旬までの工事で、左右に分割されているビジョンを一面化。さらに通常の1・6倍の画面サイズに拡張し、これまで以上の高解像度・高コントラストの映像で迫力、魅力あふれる演出が可能になるという。

 2011年以来の改修に球場関係者は「来ていただいた方には、これまで以上に楽しんでもらえると思います」と太鼓判。大阪桐蔭の史上初となる2度目の春夏連覇、そして金足農・吉田輝星投手の熱投など第100回全国高校野球選手権記念大会で盛り上がりを見せた“聖地”が、さらなるバージョンアップを図る。