今季絶望のダルビッシュを復活した大物外野手が擁護

2018年08月24日 12時00分

ダルビッシュを擁護したジェーソン・ヘイワード(ロイター=USA TODAY Sports)

 右ヒジ故障のため今季絶望となったカブスのダルビッシュ有投手(32)は23日(日本時間24日)、本拠地リグリー・フィールドで番記者らの取材に応じ、「今のところ、手術をするという話はないが、別のスペシャリストに診察してもらう予定」であることを明かしたという。米大リーグ公式サイトのマスカット記者は自身のツイッターで、ヒジの痛みについて「原因が分かったことは本当にいいこと」とダルビッシュが話し、前向きに捉えている様子を伝えた。

 6年総額1億2600万ドル(約140億円)の大型契約で入団したものの、8試合1勝3敗、防御率4・95で1年目を終えることになり、ふがいない思いだろう。

 そんな右腕をジェーソン・ヘイワード外野手(29)が擁護した。ヘイワードは2016年からカブスと8年総額1億8400万ドル(約204億円)の超大型契約を結んだが、移籍1年目は打率2割3分、7本塁打、49打点に終わった。しかし、2年目は打率2割5分9厘、11本塁打、59打点、3年目の今季は22日(同23日)現在、打率2割7分4厘、7本塁打、50打点と復活。ちなみに、ゴールドグラブ賞は14年からの4年連続を含む、計5度獲得している。

 ヘイワードは「新しいチームに行くというのは、難しいことなんだ」と語るとこう続けた。

「結果や故障というのは試合の一部だし、人生の一部。パーフェクトに事は進まない。私は、彼がやろうとしていること、やっていることがどれだけハードなことなのか、多くの人々が理解しているとは思わない」

 今季は終了となったダルビッシュだが、来季以降のチームには欠かせない。「我々はみな、彼の状況を理解している。このチームならではの勝利への重圧があることも理解している。彼のチャレンジをいつも歓迎している」とヘイワード。来季は完全な状態で開幕を迎え、チームとファンの期待に応える。