カク乱戦法はまった阪神快勝

2013年02月21日 10時55分

激走するコンラッド

 阪神が20日の巨人との練習試合(那覇)に4—2で快勝した。

 今季初の“伝統の一戦”は虎に軍配だ。0—1で迎えた2回。先頭で四球を選んだ6番コンラッドが、続く野原の左翼線二塁打で一気に生還。新助っ人の激走でたちまち同点に追いついた。

 この回、巨人の拙守もあって2—1と逆転すると、今度は上本、大和の1、2番コンビが走り回った。

 まずは一死一、三塁で初球から二盗に成功した上本が、続く大和の左前適時打で三塁に進塁。直後に大和も初球から二盗に成功。すると同じタイミングで上本が果敢に本塁へと突入する。ここは間一髪でアウトとなった、この回で一挙3点を奪った猛虎が堂々の逃げ切り勝ちだ。

 今季の合言葉の1つに「打倒・巨人」を掲げる和田阪神。互いにベストメンバーではなかったとはいえ、かく乱作戦がズバリはまった“先制パンチ”に「このチームに対しては常に強い意識で、絶対に負けない気持ちで戦わないといけない。この時期だから、とかじゃなくてね」と和田監督も一層、気を引き締めた。

 機動力も冴え渡ってきた猛虎軍団。5位からの巻き返しへ準備着々だ。