「第12回BFA U―18野球選手権大会」に参加する日本代表選手18人が21日、発表された。代表選手は25日に集合して合同合宿をし、9月3日から宮崎で行われる大会に出場する。

 優勝校の大阪桐蔭(北大阪)からは柿木蓮投手(3年)、小泉航平捕手(3年)、中川卓也内野手(3年)、根尾昂内野手(3年)、藤原恭大外野手(3年)の最多5人が選出。下級生では星稜(石川)から奥川恭伸投手(2年)が唯一選ばれた。甲子園出場校以外からは明徳義塾(高知)の市川悠太投手(3年)が代表入り。甲子園大会で881球を投げた準優勝校・金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)も名を連ねた。

 高野連の竹中雅彦事務局長は「永田監督とも話し合い、非常にバランスのよいメンバーが選べた。5人選出の大阪桐蔭はそれだけ実力があるということ。吉田君は疲労もあり、選ぶか選ばないかギリギリまで迷ったが、昨日ドクターチェックを受けて問題がないと判断しました」と話した。