【リトルリーグ・Wシリーズ】大谷“観戦”に発奮!川口リトルが連勝

2018年08月20日 10時59分

好救援の古澤君(AP)

【ペンシルベニア州ウィリアムズポート発=カルロス山崎通信員】リトルリーグのワールドシリーズに出場している日本代表・川口リトルリーグは19日(日本時間20日)、ラテン・アメリカ代表パナマを4―2で下し、開幕2連勝と好スタートを切った。

 この一戦をエンゼルスの大谷翔平投手(24)が敵地でのレンジャーズ戦前、パナマ出身の右腕バリアと肩を並べ、クラブハウスでテレビ観戦している2枚の画像が球団公式ツイッターで紹介された。バリアはこの後、先発して5回を7安打1失点の粘投。勝敗はつかなかった。2007年、東北代表・水沢リトルで全日本選手権大会に出場した大谷にとって、聖地ウィリアムズポートで躍動する選手たちをうらやましく、そして誇らしく思ったに違いない。

 試合後の会見で、このことを聞いた高橋宏幸監督(51)は「とても光栄です」と恐縮。初回にチーム初本塁打となる2ランを放った藤本士生君(13)は「ボクの1回表の本塁打を見てくれていたらとてもうれしい」と胸を張った。

 また、立ち上がりは良かったが、3回を無安打2失点5四球7三振だった先発の五十嵐将斗君(12)は「最初の方の投球だけ見ていてくれたらうれしい」。4回途中から3回を2安打無失点と好救援の古澤新次君(13)は笑顔を見せながら「大谷選手が見ていたのなら、もうちょっといい投球をしたかったです」と話した。川口リトルナインにとって大谷は最高の発奮材料だ。

 この日、市内にあるマイナーチームの球場で「リトルリーグ・クラシック」と呼ばれる大リーグの試合、メッツ―フィリーズ戦が行われた。川口リトルを含む大会に出場している16チームの選手が観戦した。