【高校野球】大阪桐蔭・藤原 済美戦へ「勢いをつける打撃を」

2018年08月19日 17時15分

 大阪桐蔭(北大阪)は準決勝の済美(愛媛)戦を翌日に控えた19日、大阪・大東市内の同校グラウンドで調整を行った。

 打撃練習では今大会3本塁打の藤原、2本塁打の根尾が快音を響かせ、状態の良さをアピール。済美のエース・山口直との対戦を想定して映像をチェックしたという藤原は「真っすぐとの球速差が小さいチェンジアップが非常にいい。これまでのチームも苦戦していた」と分析。その上で「自分が打てば、チームも乗っていけると思うので、勢いをつける打撃をしたい」と意気込んだ。

 史上初の2度目の春夏連覇まであと2勝。西谷監督は「(主将の)中川と根尾を中心に(チーム内で)しっかり話をしてくれている。心も体もいい準備ができている」とナインに全幅の信頼を寄せる。

 一方で、激戦を乗り越えて勝ち上がってきた済美、金足農(秋田)について「大会中の成長というところでいうと、劇的な勝ち方をして力をつけてきている。警戒しています」と言及。さらに“判官びいき”にも似た観衆がつくり出す甲子園独特の雰囲気にも「対策のしようがない。そこは自分たちを信じて乗り越えていかないといけない」と言葉に力を込めた。

 悲願達成へ自力で“甲子園の魔物”も黙らせる。