日本ハムのドラフト7位ルーキー、東大出身の宮台康平投手(23)が18日、プロ入り初となる一軍合流を果たした。この日は出場選手登録はされず、近日中の先発登板に向けて一軍に同行する見込みだ。
ここまで二軍戦で12試合に登板し、防御率4・97。5月半ばには試合中に打球が当たるアクシデントに見舞われ一時戦線を離脱したが、復帰後は順調に登板を重ね、前回登板の14日のロッテ戦は5回無失点の好投だった。
後半戦の目標を「今年中の一軍昇格」と掲げていた宮台。念願がかなった秀才ルーキーは「(一軍の舞台は)いつもテレビで見ていたところで、緊張感があります。プレッシャーはありますが、精一杯できることをやろうと思います」と力強く意気込みを語った。