逆転Vへのキーマンだ!日本ハムの20歳左腕・堀瑞輝の“かわいがられ力”

2018年08月18日 16時30分

逆転Vへの切り札として期待される堀

 逆転Vのキーマンとなるか――。日本ハムが17日、西武との首位攻防戦(メットライフ)を5―3の逆転勝ちで制し、4・5ゲーム差に縮めた。大事な初戦の先発を任されたのは先月プロ初勝利を挙げたばかりの堀瑞輝投手(20)。初回から武器の直球とスライダーで強力打線を翻弄。白星こそ逃したが、5回2/3を3安打3失点とゲームメークし「3連戦の頭で大事な試合ということも意識していました。(山川と中村にソロ)本塁打は打たれましたが、最少失点で抑えられたのかなと思います」。栗山監督も「もともと持っている良さが出始めている」と評価した。

 どちらかというと人見知りで、高橋投手コーチは「堀は心を開いた相手じゃないとなかなか話せない」と明かす。それでも昨年11月には若手で編成された侍ジャパンに最年少で招集され、実績のある選手たちに囲まれたことで性格にも変化が表れた。当時の堀は「最近少しだけ(人見知りが)直りましたよね?」と照れくさそうに話していたが、勘違いではなさそうで高橋コーチは「堀は変わってきたよ。20歳になったし、性格的にも大人へと成長した」と言う。

 最近では先輩投手の上沢や加藤らが堀の教育係をやろうと話しているそうで、食事にも連れて行っているとか。「それも堀が(コミュニケーションの)所作ができている証し。彼特有の“かわいがられ力”みたいなものだろうね」(高橋コーチ)

 ベテラン左腕・宮西にもアドバイスを求めるなど技術面でも貪欲に吸収しようとしている。堀は“脱人見知り”で優勝争いの若きキーマンへと成長を続けている。