日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手(19)が16日、イースタン・ロッテ戦に「3番・DH」で先発出場し、「右ヒジの炎症」からの実戦復帰後初となる本塁打を放った。

 清宮は初回二死走者なしの場面で1打席目を迎えると、カウント1―0から相手先発・東條の投じた2球目を完璧に捉え、右翼スタンドへ。実戦復帰後4試合目にして飛び出した待望の一発は、リーグトップタイとなる16号の本塁打となった。

 ダイヤモンドを一周後、スタンドへぬいぐるみを投げ入れる際には客席まで届かず投げ直す場面も見られたが、集まったファンは温かく見守っていた。