西武が6点差ものともせずサヨナラ勝ち 辻監督「1勝以上のものがある」

2018年08月14日 22時42分

 西武は14日のオリックス戦(メットライフ)に延長10回、7―6とサヨナラ勝ちを収め、今季26度目の逆転勝ちで貯金22とし、2位・日本ハムとのゲーム差を6に広げた。

 初回に6点を奪われながら、3本塁打などで追い上げ、8回に2本の適時二塁打でついに同点。延長10回、浅村栄斗(27)、山川穂高(26)の3、4番が魂の連続ヘッドスライディングで併殺を阻止して一死二塁とし、“サヨナラ男”森友哉(23)の決勝二塁打を呼び込んだ。

 辻発彦監督(59)は「これも初回に多和田が6点を取られながら、その後を必死に0点で抑えたおかげ」と大乱調の立ち上がりながら、2回以降を散発2安打に封じた先発・多和田に感謝。

 続けて「もう(8回に)追いついた時点でいけるなという気持ちになった。(10回の)アグー(山川)はゲッツー(阻止)ということで気持ちが出ていた。なかなか足が進まなかったけど、気持ちが勝ったんじゃない。塁に残る前に、森が結構サヨナラという場面で回ってくるなという話をしていた」と、クリーンアップの3人が足とバットで最後の1点をもぎ取った場面を振り返った。

 さらに「(8回、同点打となった)中村のタイムリーがなかったら今日のゲームはなかった。全員がひとつになったキッカケになったと思う。(今日の勝利は)1勝以上のものがあると思う」と話した。