藤浪きょう打者と“対戦”

2013年02月19日 10時55分

和田監督(円内は藤浪)

 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が沖縄・宜野座キャンプ最終クール初日の今日19日、打撃投手として登板しプロの打者と初めて“対戦”する。

 キャンプ休日の18日、和田監督は「段階的には打者を立たせる状態になった。どんな投球ができるのか。本人は打撃投手はやり慣れていないと言っていたが、そういうことは経験だから」と説明した。

 これまで慎重に慎重を重ねて調整を進めてきた。新人合同自主トレ初日からブルペン入りしたものの、捕手を立たせたままで藤浪自身が投げる感覚を確認するための投球練習だった。投球数も最初は30球程度に制限。捕手を座らせたのはキャンプの10日目。それからは多彩な変化球も披露し、投球数も60球を超えてきた。

 17日の楽天との練習試合ではベンチから観戦し、プロの実戦の雰囲気を体感。「甘いところはとらえられるし、高低とかコースが大事だと思いました」と振り返った。打撃投手登板を前に藤浪は「コントロールを確認したい」と抱負を語っている。自分が投げた球に対してプロの打者がどう反応するのか。藤浪にとって収穫は大きいはずだ。

 投球時間は7分で相手を務めるのは左右の若手打者1人ずつを予定。金の卵が実戦デビューに向けて、また一歩、前進する。