【高校野球】定岡正二氏レジェンド始球式登板「甲子園は特別なところ」

2018年08月07日 10時14分

 第100回全国高校野球選手権大会で7日、元巨人で鹿児島実業OBの定岡正二氏(61)が佐賀商(佐賀)―高岡商(富山)戦前にレジェンド始球式を行い、内角高めにズバッと決めた。

 定岡氏が甲子園を沸かせたのは1974年の第56回大会。準々決勝で原辰徳氏(60)がいた東海大相模と延長15回の死闘を繰り広げ、勝利。次戦で敗戦したものの、甘いマスクが注目され、アイドル的人気を誇った。

 定岡氏は「緊張したけど、うれしかった。甲子園に出たときの思い出を、あそこに立って感じました」とすっきりした表情。鹿児島実業は8日に登場するが「甲子園は特別なところで、近くて遠いところ。ここに出ると、自分たちにもできる感覚になる。県の代表として、力いっぱい悔いのないように投げて打って走って、青春を一瞬にぶつけてほしい」とエールを送った。

 定岡氏が出場した当時からは高校野球も変化している。タイブレーク導入などが一例だ。「スポーツ医学が発達しているし、指導者がそういうことを分かって(高校野球が)発展していけばいい。甲子園は幅広いファンに愛されていますから。もっともっと魅力的な甲子園にしてほしい」と甲子園愛を力説した。