【高校野球】佐久長聖―旭川大で誤審? 高野連「審判には完全捕球に見えなかったということ」

2018年08月06日 21時27分

甲子園の土を集める持丸泰輝ら旭川大ナイン

 第100回全国高校野球選手権大会第2日(6日、甲子園)、史上初のタイブレーク決着となった第4試合の佐久長聖(長野)―旭川大(北北海道)戦で、誤審を疑われる微妙な判定があった。

 旭川大が3―2とリードして迎えた8回。佐久長聖の攻撃で、二死走者なしから2番・上田の左翼への打球は、旭川大の左翼手・持丸のグラブへ。ダイレクトキャッチのファインプレーに見えたが、判定はワンバウンドのヒット。その後、再び左翼への飛球を持丸が落球し、失点につながった。

 僅差の終盤に起こった試合展開にも影響する判定とあって、試合中からネット上では誤審を疑う声があふれた。その後、延長戦を経てタイブレークの末に敗れた旭川大の端場監督は「審判がヒットと言えばヒットです」とひと言。持丸は「自分の中ではつかんだと思ったんですが…」と困惑したが「その後ミスしたことには変わりない。自分のミスで負けてしまって申し訳ない」と潔く話した。

 試合後、高野連の竹中事務局長は「審判には完全捕球に見えなかったということ。(苦情や抗議の)電話は数件かかってきたとは聞いている。リプレー検証は今後も全く考えてないです」と話した。