深刻貧打の阪神…金本監督に“鉄人熱血指導再開を!”の声

2018年08月03日 16時30分

金本監督に巻き返し策はあるのか

 最下位にあえぐ阪神・金本知憲監督(50)に、チーム内から今季初の「鉄人熱血指導」を望む声が強まっている。

 試合のなかった2日、指揮官はこれまでチームを引っ張ってきた投手陣が不調に陥っていることを踏まえて「先発も誰か上がってくれればな。調子のいいヤツを優先したい。(ドラフト1位で二軍調整中の)馬場とかが候補になる」と話した。新人を頼みの綱にしなければならない危機的状況でもあるが、それ以上に対策が急務なのはリーグワーストの338得点でチーム打率2割4分5厘と深刻な状態から抜け出せない攻撃陣だ。

 金本監督は「負の流れがあるとか、そこは我々(首脳陣)が何とかしないといけない」と日々責任を感じている。そんな中、あるフロント幹部は「今年は金本監督がグラウンドで直接指導をする姿を見たことがない。過去2年は大山、中谷ら若手に身ぶり手ぶり時間をかけながらやっていた。勝ててないから言うワケじゃないけど、監督が直に教えればまた変わるかもしれない」と鉄人指導の“解禁”を期待している。

 確かに就任3年目の今季、金本監督は内野手へのノッカー役こそ引き受けたりしているが、直接の打撃指導は行っていない。「今年はコーチに任せようと思っている。俺から、というのはない」が理由だ。だが、現役時代の実績は2539安打に476本塁打とハンパない。片岡ヘッド兼打撃コーチが何かと批判を浴びまくっている現状も思えば、ここで助け船を出すのは当然。むしろ遅すぎたかもしれない。

 しかも推定年俸3億4000万円で獲得したロサリオも打率2割4分、7本塁打(2日現在)の体たらく。このままなら今季限りで…という最悪事態もあり得るだけになおさらだ。球団も「ロサリオを監督の手で早く復活させてほしい」となっている。チームの切実なお願いは鉄人に届くか。時間はあまり残っていない…。

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