侍ジャパン先発オーダー 4番は阿部

2013年02月17日 10時54分

 侍ジャパンの初陣となる広島戦(17日=サンマリン)の先発オーダーが16日、ほぼ固まった。

 

 現在は最終メンバー28人を絞り込む段階でもある。そのため山本監督は「明日が本当のメンバーとは限らない」と慎重に前置きしたが、主将の阿部(巨人)については「他のチームの投手をうけてもらいたい」と語り、4番・捕手で先発出場させる意向を示した。

 

 また高代内野守備走塁コーチが「遊撃は坂本一本でいく」と明言。長野が1番・中堅、坂本が3番・遊撃という巨人コンビで阿部の前を固めることになりそうだ。また5番は左翼・内川(ソフトバンク)が濃厚だ。

 

 その他の打順に関しては「コーチミーティングで監督が最終決定することになる」(緒方外野守備走塁コーチ)と流動的だが、一塁・稲葉(日本ハム)、三塁・松田(ソフトバンク)、右翼・糸井(オリックス)の先発出場は確実となった。

 

 問題は“最激戦区”の二塁。梨田ヘッドコーチは「鳥谷になるんじゃないか」としたが、高代コーチは「(松井)稼頭央(楽天)になると思う」と意見が割れた。最終的には山本監督の判断になるが、本田(ソフトバンク)も加えた起用法に注目が集まりそうだ。

 

 一方で広島戦はDH出場が濃厚だが、守備面でも評価を上げているのが日本ハム・中田だ。この日も外野と一塁のグラブを持ち替えながら、軽快な動きを披露。外野守備を緒方コーチが「うまいなあと思った。僕の評価は高い」と言えば、高代コーチも一塁守備について「思った以上に守備力がある。非常にうれしい誤算。合格点を与えられる」と絶賛した。

 

 中田はフリー打撃でも特大弾を連発して観客を沸かせるなど、この日も役者ぶりを発揮。首脳陣の声を聞く限り、最終メンバー生き残りの可能性が日に日に高まっている。