ZOZO前澤社長の球界参戦希望にロッテ球団・山室社長「売る意思はありません」

2018年07月17日 18時22分

会見する山室晋也球団社長

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社「スタートトゥデイ」の前澤友作社長(42)が17日正午、自身のツイッターで「プロ野球球団を持ちたいです」と表明した。

 前澤社長は「球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆さまの笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります。皆さまの意見も参考にさせてください。そこから一緒に作りましょう!」とつづった。

 ハッシュタグは「ZOZO球団」として投稿した。前澤社長は千葉県出身で「スタートトゥデイ」の本社も千葉県千葉市美浜区にある。同じ美浜区に本拠地を構える千葉ロッテマリーンズの千葉マリンスタジアムの命名権を2016年に取得し、ZOZOマリンスタジアムとした。

 こうしたつながりがすでにあるロッテだが、山室晋也球団社長(58)は「基本的には(買収の話があっても)ロッテではないと思います。なぜならロッテは売る意思はありませんし、今後も売る予定はありません。今年4月に(新しい)オーナー代行が就任して明言した通り、球団を手放すということはあり得ない」と説明した。

 これまでに「スタートトゥデイ」から買収などの打診があったかとの問いには、「私の立場では分かりません」と話した。今後、買収の申し入れがあった場合、交渉のテーブルに着くかどうかを確認されると「それもあり得ないです」とし、これはロッテ本社を含めた総意とした。

 前澤社長のツイートでは「みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります」としてあることから、新規参入の可能性もある。球団代表としての意見を問われると、山室社長は「野球界全体を盛り上げるという意味では興味ある話だと思いますけども、新たに参入ということだと、いろんなご意見もあると思います」と語った。